EDで勃起力や持続力に自信がないためにセックスでパートナーを満足させられていないと不安に思っている男性は少なくありません。
しかし、もし勃起が十分でなかったりED気味だったとしても、パートナーの女性を満足させてあげることは一番重要な部分です。
そんな男性におすすめなのが「スローセックス」です。
愛し合い想いあうというのが男女の性向の趣旨ですから、挿入や射精だけがセックスではないのです。
ここでは、スローセックスのやり方やポイントを解説します。
スローセックスとは?
スローセックスとは、アダム徳永氏が提唱した、射精の快楽よりも体と心の両方を深く結びつけることを重視した、時間をかけて行うセックスのことを言います。
スローセックスの本質は、セックスそのものを満喫してお互いに幸福感を得ることにあります。
そのため、普通の性行為のように前戯があって挿入して数分で射精して…といった、主に男性側の快楽を追求したものとは対極の位置にあるものと考えられています。
実際に、男性の自分本位の性行為のせいで女性がセックスを気持ち良いと感じなくなったり拒むようになったりすることも多いです。
このようなことが続くと、最悪セックスレスになり破局する事態にもなりかねません。
スローセックスは女性も満足できると同時に、EDの症状で悩んでいる男性にとっては挿入以外でも満足感を得られるのが特徴です。
スローセックスに興味のある方、本格的に学びたい方はこちらをご覧ください。
スローセックスのやり方
スローセックスの基本は、「長時間じっくり交わること」です。
全身へのゆっくりと優しい愛撫を最低30分は続けます。
この時、早く挿入したくて仕方がないと思っても、じっくり愛撫を続けることが大切です。
また、挿入は射精のためにするのではなく、あくまでも膣への愛撫という感覚です。
そのため挿入しても激しい動きはしません。
正常位や騎乗位、座位、側位、後背位など基本的な体位でゆっくりと膣内を愛撫します。
この時、同時に体へタッチしたり、動きを止めて会話したりしてパートナーとのつながりをさらに深めることができます。
なお、ペニスの硬さが不足して挿入できなくても、「挿入は複数ある愛撫の一つ」と考えれば気が楽になります。
焦らずにできるのが心因性ED対策に効果的ですし、手による愛撫だけでもお互いの一体感を感じられるのがスローセックスの醍醐味です。
ポイントはアダムタッチ
手で行う愛撫は、ただ触るわけではありません。
「アダムタッチ」というパートナーが敏感に感じやすい方法で愛撫します。
やさしく触ることを「フェザータッチ」とも言いますね。
やり方は、相手の肌に手の平を近付け、指先だけを肌に触れるか触れないか微妙な位置に置きます。
この時、指は等間隔にします。
その状態で円を描くように愛撫します。
スローセックスではたっぷり時間をかけて全身をタッチしていきます。
顔や頭から始まり、首、背中、太もも、お尻などをゆっくり愛撫します。
胸へのタッチは、いきなり乳首に触れるようなことはせずに、乳房全体をアダムタッチで焦らしてから乳首に移動しましょう。
焦らしが入ることで相手の快感はさらにアップします。
EDの男性はパートナーと愛し合う気持ちを大切に
このように、スローセックスはただ単にゆっくり行う性行為ではなく、アダムタッチ等を利用して時間をかけてじっくり愛撫するところから始まります。
スローセックスは、実はED対策に医療機関や病院からもすすめられている行為です。
EDの症状が出ていても、続けているうちに挿入可能な硬さになったり持続力がアップして射精までいけるようになる人もいます。
EDで悩んでいる人は、ぜひスローセックスを試してみてください。
その上で、精力増強や勃起力アップのための努力を続けていれば、よりセックスを楽しみながらパートナーにも満足してもらえるようになるでしょう。
強制的に勃起させるにはバイアグラなどのED治療薬を飲めば手っ取り早いですが、副作用もきつく、また根本的な解決にならない為、個人的には天然成分の精力剤をおすすめします。
私自身、セックスのたびに中折れしてしまいずっと悩んできて自信をなくしていましたが、バイアグラや精力剤をいろいろ試した結果、精力サプリメントがベストという結論に至りました。
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