
一見あまり関係ないと思われるかも知れませんが、心臓病とEDには実は高い関連性があります。
EDは心臓病による症状よりも先に発症する場合が多いので、もし勃起不全の症状が現れたら、心疾患をはじめ糖尿病や高血圧の可能性も疑ってみましょう。
そもそもEDや勃起不全は、原因は何であれペニスの海綿体への血流が十分でないことで起こります。
その血流を生み出す、まさに『心臓』である心臓が何らかのトラブルを持っている場合、EDに関わってくる可能性が高いというのは容易に想像できるかと思います。
心臓病自体は病院で診察を受け、お医者さんの指示で適切な治療を進める必要がありますが、EDに関しては原因をしっかり見極めることにより改善することも可能です。
しっかりとした知識を身につけることはEDの解消にも大きく関わりますので、しっかりと読み進めてくださいね。
虚血性心疾患の影響でEDに

心臓病にはいろいろな種類がありますが、EDを引き起こす可能性が高い疾患は心筋梗塞や狭心症です。
これらは虚血性心疾患と呼ばれ、EDを発症する仕組みと同じです。
血管の内側に脂肪などが堆積して血管の通り道が狭くなり血流が悪くなると、その先に十分な血液が流れなくなります。
すると、心臓付近では心筋梗塞や狭心症に、ペニス付近ではEDになってしまいます。
特に陰茎の動脈はとても細いので、比較的軽い心疾患や動脈硬化でも影響を受けやすくなるのです。
心筋梗塞とEDの治療
心筋梗塞は冠動脈の詰まりが原因で起こり、胸が締め付けられるような強い痛みが走ります。
日本では、三大死因の一つですね。(他の2つはがん、脳卒中)
心筋梗塞の治療法にはカテーテルや冠動脈バイパス術などがありますが、冠動脈を拡げるためにニトログリセリンが使用されることもあります。
このニトログリセリン製剤の使用中は、ED治療薬は飲むことができません。
それ以前に、医師の指示で性交渉が禁止されている場合もあります。
心筋梗塞を発症してある程度期間が過ぎ、医師からお墨付きがもらえたらED治療薬を飲むことができます。

狭心症とEDの治療
狭心症は、心筋が酸素不足に陥り、胸の痛みが発生する心疾患です。
酸素を運ぶ血液が心臓にスムーズに流れないと、酸欠になって狭心症になるわけですね。
高血圧や喫煙などによって動脈硬化になる危険性が高まりますが、冠動脈の動脈硬化が原因で狭心症になることが多いです。
少し身体を動かすと胸が締め付けられたり、左肩だけこったりする場合は、狭心症かもしれません。
治療には心筋梗塞と同じようにニトログリセリンが使用されるので、こちらもED治療薬とは併用できないことになります。
症状が落ち着いて医師が性行為可能と判断した場合、ED治療薬が処方されます。
ED治療薬は医薬品なので副作用や飲み合わせに注意が必要ですが、マカやクラチャイダムといった天然原料の精力剤であれば、健康食品の部類に入るので飲むことができます。
ED治療薬と精力剤の違いに関しては、多くの方が誤解している部分かと思いますので、一度下記の記事に目を通していただくことをおすすめします。
関連記事:☞精力剤とED治療薬の違い|効果や副作用、原料について
心臓病によるEDの改善法

心筋梗塞や狭心症は、生活習慣と強い結びつきがあります。
塩分の摂りすぎによる高血圧や過度なストレス、高カロリー食が引き起こす肥満、喫煙習慣などは、すべて心疾患につながってきます。
それがEDを引き起こすことになるので、まずは予防のために生活習慣から改善することをおすすめします。
関連記事:☞肥満はEDの原因!メタボと精力減退の関連性と改善法
特に、栄養は取りつつもカロリーを抑えると言ったヘルシーな食事、軽めの運動は是非習慣化したいですね。
関連記事:☞※ムラムラ注意※精のつく食事とは?精力増強のための食生活
関連記事:☞精力と運動の関係性|最も効果的な精力回復法とは?
また、EDや精力減退を食い止めて身体のメカニズムを弱らせないためにも、精力剤を飲むことも効果的です。
マカやクラチャイダムなどの精力剤は薬ではなく健康食品ですし、副作用の心配もほぼありません。
天然原料100%の精力剤であれば心臓病の方でも飲めるものも多いので(一度主治医に相談することをオススメします)、精力や活力の源を効率的に摂取するという意味ではベストな選択肢かと思います。
精力剤に使われる原材料や配合バランスなども日々進化しているので、健康と活力アップに強力な助っ人になってくれます。
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