
男性にED(勃起不全)の症状があるように、女性にもそれに近い症状があります。
不感症や性欲が衰えるなどの「女性性機能障害(FSD)」と呼ばれるものです。
男性に「したくてもできない」という悩みがあるように、女性にとってもセックスに関する悩みは多いものです。
お互いが異性やパートナーのことを理解し、もし自分がなってしまったら正しい情報を元に対処していく必要があります。
ここでは、女性性機能障害の種類や改善法などについて解説してきます。
Contents
女性性機能障害(FSD)とは?
女性性機能障害(FSD)とは、一般的に性的な刺激を受けても興奮できない状態のことを言います。
男性の場合は、勃起力の不足や早漏、射精障害など、目に見えて不具合が現れるので症状がわかりやすいです。
しかし女性の場合は、個人差と捉える傾向が強く症状もはっきり出るものが少ないため、女性性機能障害なのかどうか判断しにくいのです。
男性と女性ではセックスに対する性欲のスイッチの入り方が違うため、なかなか気づく機会が少なくて自覚できないことが多いようです。
女性性機能障害の一例として、セックスに苦痛を感じ、満足できない理由に不感症があります。
この不感症は女性性機能障害の主な症状です。
女性性機能障害の種類と原因

女性性機能障害には様々な種類や原因があります。
主な例を挙げて簡単に解説していきます。
性交痛障害
まず「性交痛障害」は、性器に痛みを感じることで性的に興奮できないことを言います。
セックス時にペニスが挿入できないくらい痛むことはもちろん、性器を触られただけでも痛みを感じるケースもあります。
性器の炎症や膣の収縮などが原因で引き起こされます。
性興奮障害
「性興奮障害」は、性的な興奮が得られずに膣内が乾燥してしまうことを言います。
男性のEDと同じように、緊張やストレスなど精神的な原因で起こりやすくなります。
オルガズム障害
「オルガズム障害」は性的絶頂を得られないことを言い、症状や原因によってさらに分類されます。
オルガズム自体を体験したことがない「原発性オルガズム障害」やある時期を境に得られなくなった「二次性オルガズム障害」、そして相手や状況によって得られなくなる「状況性オルガズム障害」です。
セックスに罪悪感を持ってしまったり性的な快楽を得るこを恐れてしまう場合に起こりやすくなります。
真面目な考え方をするなど、性格によっても引き起こされます。
また、オナニーならばオルガズムが得られるが相手がいると無理な人も、状況性オルガズム障害に該当します。
性嫌悪障害
「性嫌悪障害」はセックスそのものに嫌悪感がある状態を言います。
酷くなると他人、特に異性に体を触られることさえも嫌になります。
またパートナーを男性ではなく家族と見ることで性の対象にならず、セックスレスになることも該当します。
セックスに嫌悪感を持っている人は、性的なトラウマや暴力、セックスに罪悪感を持っているなど精神的なことが原因となるケースが多いです。
その他の性機能障害
その他、薬の服用で起こる薬剤性障害や特定の原因がない性機能障害もあります。
または原因が複合的に絡み合って性機能障害の症状が現れることもあるので、そのような場合は専門医に詳しくカウンセリングしてもらうことで原因が特定できる場合があります。
女性性機能障害(FSD)の改善法

症状は様々ですが、女性性機能障害(FSD)を改善、回復していく方法としては、まずはなぜその様な症状になっているのか原因を突き止めることです。
その上で、それぞれの症状や原因に応じた改善法を試みることが大切です。
フィジカル的(身体機能的)に女性の性機能に影響をあたえるような病気の場合、まずはそれを治療することから始めます。
膣の収縮や骨盤痛などの改善には、骨盤底筋トレーニングを行います。
メンタル的(精神的)な原因には、正しい性教育やカウンセリングが適しています。
カウンセリングでは、女性が潜在的に抱えている精神的な問題を洗い出します。
またパートナーとのセックスがスムーズにできるように、カップル特有の状況に応じた精神的ケアも大切です。
人それぞれに個性や特徴があるのと同時に、カップル二人だけに現れる特有の問題もあるからです。
他の人からは到底理解されないような理由により、不感症などの性機能障害に陥ってしまう女性も多くいます。
女性用バイアグラ「ラブグラ」による不感症の改善

医薬品やサプリメントにより不足している栄養素を補い、性機能障害を改善していく方法もあります。
ホルモン補充や漢方薬、女性用バイアグラの処方による療法です。
海外で治療に用いられている女性用バイアグラ「ラブグラ」は、男性用と同じように性的刺激を増加させる効果が期待できます。
性器周辺の血流量を増加させることで、性器の感度を上げたり膣の乾燥を防ぐことができます。
配合されている医薬品成分の「シルデナフィル」は男性用のバイアグラと全く同じ成分です。
副作用のリスクは頭に入れておく必要がありますが、性刺激に対して直接的に作用するので、海外では多くの女性が服用しています。
バイアグラは日本でも処方箋や個人輸入で入手することが可能です。
関連記事:☞精力剤とED治療薬の違い|効果や副作用、原料について
精力剤による性欲の回復

女性用バイアグラのラブグラは医薬品ですが、サプリメントで性欲を回復させることにより、不感症や性欲が湧かないなどの症状に対処する方法もあります。
男性用の精力剤の原料として有名なマカやクラチャイダムなどを継続的に飲むことにより、性欲を根本から高めてセックスに意識を向けやすくするという仕組みです。
マカやクラチャイダムに豊富に含まれるアルギニンは、特に性器周辺の血行を促す効果があります。
医薬品ほど即効性は無いものの、結果的にラブグラと同じような効果を得ることができます。
精力剤はサプリメント(健康食品)なので、天然成分のみで作られている商品も数多く販売されています。
精力サプリメントであれば副作用の心配がなく、病院で処方してもらう必要もないので気軽に入手できるのも大きなメリットですね。
女性におすすめの精力サプリ

特に女性におすすめのサプリメントは、100%オーガニックなクラチャイダム(ブラックジンジャー)のみを使用した『クラチャイダムゴールド』です。
男性向けのサプリメントなので広告はちょっと派手ですが、中身は高品質なタイ産の天然クラチャイダムのみなので、女性も安心して飲むことができます。
実際、クラチャイダムゴールドの購入者の1割は女性とのことです。
クラチャイダムには精力増強効果以外にも、アンチエイジングや美容、ダイエット効果もあるので女性向けサプリに使われている人気の原料です。
配合量と価格のバランスを考えると、クラチャイダムゴールドが一番コストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
今なら14日間の返金保証サービスも付いているので、もし万が一体質に合わないと感じたら返金にも応じてもらえます。
人気のクラチャイダムサプリをリスク無しで試すまたとないチャンスなので、一度気軽に取り寄せてみると良いかもしませんね。
女性性機能障害(FSD) まとめ
以上のように、女性も男性のEDのように、性的に機能しにくくなる女性性機能障害が起こります。
「不感症だから」「痛みを感じるから」と諦めるのではなく、症状や原因を明確にしてそれに合った治療を行えば、改善することができます。
また、パートナーとの関係を円滑にする効果もありますし、生きる喜びを味わうことでより人生がイキイキとしたものに変わっていく可能性も十分にあります。
原因や現状をきちんと正面から受け止め、正しく向き合っていきましょう。
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