
「最近精力がめっきりなくなって…やっぱり年かな?」
あなたもこんな悩みを持ってませんか?
精力、性欲減退の原因は、実は年齢や精神的な問題だけではありません。
肥満やメタボになることで、性的な興味が薄れてしまったりセックスに弱くなったりする傾向があるのです。
ここでは、肥満と精力減退の関連性や改善方法を説明していきます。
成人男性なら誰もが気になるこの悩み、しっかりと知識をつけておけば回避できる可能性がグンと上がります。
肥満やメタボのデメリット

肥満とは、身長と体重で計算できる体格指数(BMI)が25以上のことを言います。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪症候群とも呼ばれているように、内臓脂肪が溜め込まれて、さらに高血圧や高脂血症、糖尿病などの症状がある場合を言います。
内臓脂肪型の肥満が進んだ状態がメタボとも言えますね。
このメタボ状態が続くと、血管の内側にコレステロールなどが溜まって動脈硬化を進行させてしまいます。
そうなると、脳梗塞や心筋梗塞など生命に危険が及ぶ病気にもなりかねません。
また、肥満や動脈硬化は、精力減退を加速させる原因にもなります。
メタボと精力減退との関連性

脂肪細胞から分泌されているホルモン「レプチン」は、体脂肪を減少させるというメリットがありますが、男性ホルモン「テストステロン」の生成を妨害するというデメリットもあります。
「テストステロン」は精巣から分泌されますが、この量が減ってしまうと精力や勃起力の減退へとつながってしまいます。
また、肥満になると、精力を抑える「プロラクチン」というホルモンの分泌量も多くなります。
さらに、メタボで動脈硬化が進行してしまうと、血管が細い性器周辺の血流を大幅に悪化させてしまいます。
勃起は性器周辺の海綿体に血液が大量に流れ込むことで発生する生理現象なので、血流の流れが悪くなると当然立ちが悪くなります。
これが勃起不全や中折れになる原因です。
そのため、精力減退、勃起力低下を防ぐためには、できるだけ体脂肪を溜めない生活を送る必要があります。
関連記事:☞断食は最強の精力増強法?効果的なファスティングのやり方
生活習慣の改善と精力剤の活用
メタボは、高カロリー食や塩分の多い料理を食べ過ぎたり、まったく運動をしないなどの不健康な生活習慣から起こることがとても多いです。
ですから、まずは普段の生活から改善していきましょう。
ただダイエット目的の食生活に変更すると、どうしても野菜中心の食事になってしまいます。
すると、栄養バランスが崩れて、精力アップに必要な男性ホルモンの分泌が減ってしまいます。
ダイエットと精力アップのためには、栄養の摂り方に注意しなければいけません。
大幅に減らすべきものは、脂肪分と炭水化物(糖)です。
この2つは、カロリーが多く、肥満の大きな原因になってしまうからです。
ただご飯などの炭水化物を減らしてしまうと、お腹が空いたり満腹感が得られないことも多いですよね。
そのため、減らした分は鶏胸肉や鶏卵など、高たんぱくで低カロリーな食材で補うようにするとよいでしょう。
タンパク質は筋肉の元になる栄養素なので、代謝アップにも貢献してくれます。
同時に定期的に運動することも心掛けましょう。
少しの時間でできる軽い筋トレでも、タンパク質を多く摂っていれば筋肉が付きやすくなるので、ダイエットの下地ができます。
関連記事:☞※ムラムラ注意※精のつく食事とは?精力増強のための食生活

また、必要な栄養バランスをとり精力増大につなげるために、サプリメントや精力剤を継続して飲むこともおすすめします。
例えば、男性としてのスタミナ向上のためには「亜鉛」が重要です。
牡蠣やしじみに多く含まれる成分ですが、食事から摂るのはなかなか難しい場合が多いですよね。
ですから、サプリメントで補ってあげるのです。
他にも、マカ配合の精力剤などは、代謝や疲労回復に重要なBCAAをはじめ、滋養強壮やED改善に良いアルギニンなどの成分も含まれているのでおすすめです。
アルギニンは血管を拡張して血行を促進する作用がありますので、肥満からくる精力減退にはより効果的です。

メタボと精力 まとめ
このようにデブや肥満は精力減退に直結するものです。
健康診断で測った腹囲が85cm以上あって、最近精力が湧かないと感じていたら、原因は肥満にある可能性があります。
栄養バランスの取れた食生活や運動習慣は、メタボ解消のためにはとても大切です。
加えて精力剤を継続的に服用することで、基礎代謝も上がり痩せやすい健康的な体質に近づけることもできますし、何より直接的に精力アップも叶えてくれるでしょう。
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