
バイアグラやシアリス、レビトラなどのED治療薬にはED改善効果がある他、早漏対策や男性としての自信を高めるなどの効果も期待できます。
しかしその効果が強ければ強いほど、中毒性があるのではないかと心配する人も少なくありません。
ここでは、ED治療薬には中毒性や依存性があるのか、またEDを根本的に解決する方法などを解説していきます。
正しい知識を知って、ED治療薬を有効活用しましょう。
ED治療薬に中毒性はある?
ED治療薬は性器周辺の血流を良くすることで、勃起力を付けて中折れなどの症状を改善するためのものです。
脳や精神に影響を与えるものではなく、血流に関係するPDE5の働きを抑えることで勃起を促します。
ED治療薬の中でも一番有名なバイアグラは「シルデナフィル」という医薬品成分がこの効果をもたらします。
この血流を促進させてペニスに血液を留まらせる働きを持つ医薬品成分には、中毒性は特にありません。
そのためED治療薬を飲んでも中毒や依存症にはなりません。
ちなみに精神面に影響を与えるものには、覚せい剤やアルコール、タバコなどがあります。
いずれも覚せい剤中毒やアルコール中毒、ニコチン中毒などの言葉があるように、依存させてしまう成分が入っています。
これらの依存性物質は一度癖になってしまうとわかっていても辞めるのが大変ですが、ED治療薬にはそのような作用は見受けられません。
精神的に依存性がある場合も

ED治療薬の成分には身体的な依存性はありません。
飲まなければ禁断症状が出るなどの身体依存はありませんが、毎回バイアグラに頼っているとセックスの時に飲まないと緊張したり不安になるなどの精神的な依存は形成される可能性があります。
ED治療薬はタバコなどと違い、やめようと思えば精神的な抵抗を受けずに服用を中止することができます。
しかし、「服用=セックスの成功」という事実が頭の中で出来上がっている場合には注意が必要です。
「ED治療薬の服用をやめたら勃起できないのではないか」「中折れしてしまってパートナーに嫌われるのではないか」と不安になり、精神的な依存になるケースがあるのです。
中毒性のない薬でも「やめられない」という事実がある場合は、気を付けなければいけません。
このような精神的依存から抜け出すためには、薬に頼らない根本的な解決策を講じる必要があります。
ED治療薬に頼らずに根本的に改善するためには?
精神的な理由で勃起できない症状は「心因性ED」や「緊張性ED」に該当します。
この心因性EDの主な原因には、自信のなさや緊張、不安といったものがあります。
それらを解消するためにED治療薬を服用するわけですね。
私自身、セックスのたびに毎回中折れしてしまい自信をなくしていたところ、バイアグラを飲んで強力に勃起させたことで自信を取り戻したことがあります。

何度かED治療薬を飲んでセックスを成功させて、自信を付け、精力を高める努力をすれば根本的に薬を飲む必要はなくなるわけです。
そのための方法にカウンセリングの活用や精力剤の服用があります。
カウンセリングはトラウマや不安などを抱えている人には有効な方法です。
一回のカウンセリングではすべては解決しないため、何度か受ける必要があります。
回数を重ねるごとに精神的な負担は徐々になくなり、ED治療薬なしでもセックスに成功する確率が高くなります。
勃起力アップに効く精力剤は継続的に服用することで、徐々に勃起に適した体の環境を作り上げてくれるものです。
マカやトンカットアリなどを原料にし、亜鉛やアルギニン、シトルリン、アミノ酸など血流改善や精力増強に有効な成分が数多く配合されています。
精力剤はサプリメント、健康食品のカテゴリーですので、医薬品ではありません。
つまり天然成分が原料のものがほとんどで、依存性や中毒性の心配はありません。
関連記事:☞精力剤とED治療薬の違い|効果や副作用、原料について
精力剤を飲み続けることで、精力の自力が付きますので多少の緊張や不安があっても勃起できる環境を作ることができます。
また「精力剤を飲んでいる」という事実が精神的な支えになり、不安解消につながります。
ED治療薬と依存 まとめ
以上のようにバイアグラなどのED治療薬には、中毒や依存症になるような成分は入っていません。
しかし精神的な支えになるため、長期間服用していると依存してしまう可能性もあります。
インポやEDを根本的に解決するためには、はじめのうちはED治療薬に頼りつつ、精力剤を飲み続けることをおすすめします。
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