
現在はいろいろな種類の精力剤が販売されていますね。
精力剤の原料として使用されるのはマカやクラチャイダムなどの植物系、スッポンやマムシなどの動物系、
ランペップやマグネシウムなどの化学抽出系など様々なものがありますが、それに含まれている有効成分や栄養素に関してはどれも似ています。
ここでは、精力増強のための有効成分はどんなものに多く含まれているか、代表的な成分とその効果について解説していきます。
「たくさん種類がありすぎてどの精力剤を飲むのがベストなのかわからない…」という方にこそ読んで欲しい内容です。
精力剤の成分 その1.亜鉛

精子を作り男性機能の向上に重要な有効成分の亜鉛は、多くの精力剤に配合されています。
別名セックスミネラルとも呼ばれるほど、性機能にとって重要な役割をします。
亜鉛不足になると性欲減退や精子形成の異常など男性機能が低下するのをはじめ、味覚異常や免疫力低下、皮膚トラブルなどいろいろな問題が生じます。
成人男性の場合は1日10mgの摂取がおすすめですが、食事だけではあまり補給できていない人が多いのが現実です。
また、仕事やスポーツでたくさんの汗をかく習慣のある人は、亜鉛が体外に排出されやすいです。
そのため、精力剤で日常的に摂取することが男性機能の維持、向上には有効なのです。
亜鉛は牡蠣やレバーに多く含まれていますが、これらを毎日食べるのは難しいですね。
肉類全般に亜鉛の含有量が比較的多いため、亜鉛不足を感じている人は脂肪分の少ない牛肉の赤身などを食べると良いでしょう。
詳細記事:☞精力剤としての亜鉛の効果と副作用
精力剤の成分 その2.シトルリン

アミノ酸の一種のシトルリンには、体内で一酸化窒素を作り血管を拡張させ血流を良くさせる働きがあります。
体の隅々まで栄養が届けられるため、精力増強やペニス増大、筋力アップなどの効果が生まれます。
ペニス増大サプリにも良く使われ、このシトルリンの質と配合量により効果が決まると言っても過言ではありません。
また、むくみの解消や動脈硬化予防、冷え性改善などもサポートしてくれます。
シトルリンは、スイカやメロン、ニガウリなどのウリ科の植物に多く含まれています。
しかしこれらから十分な量のシトルリンを摂取するためにはかなり大量に食べなければいけませんので、精力サプリメントでの補給が効率的です。
詳細記事:☞精力剤としてのシトルリンの効果と副作用とは?
精力剤の成分 その3.アルギニン

シトルリンとセットで配合されることが多いアルギニンもアミノ酸の一種です。
と言いますか、アルギニンが配合されていない精力剤は無いと言っても過言ではないくらい、精力剤にとって重要な成分です。
アルギニンもシトルリンと同じように一酸化窒素の生成をサポートして血流を良くしてくれる働きがあります。
そのため、EDの改善など性機能向上に貢献してくれます。
その他の効果としては、疲労回復や成長ホルモン分泌の促進、免疫力強化などがあります。
アルギニンでもっとも注目したいのがシトルリンとの相乗効果です。
両成分とも血流改善効果がありますが、同時に摂取することでその働きをより強化することができます。
アルギニンが多く含まれる食品には、かつお節やカツオ、しらす干しなどがあります。
マカやクラチャイダム、トンカットアリなどの原料が精力剤として使用されるのは、このアルギニンが豊富に含まれているからと言うのが主な理由です。
精力剤においてアルギニンの含有量は最重要項目でもありますので、もし精力剤選びの基準を何にしたら良いのかわからない場合は、1日で摂取できるアルギニンの量を比較してみるとわかりやすいでしょう。
詳細記事:☞精力剤としてのアルギニンの効果と副作用とは?
精力剤の成分 その4.タウリン

イカやカキ、タコなどに多く含まれるタウリン。
リポビタンDなどの栄養ドリンクのCMで耳にしたことがあるかと思います。
タウリンの効果は、イメージの通りスタミナアップや疲れが取れやすくなるなど体調を整える効果があります。
セックスを楽しむにはまず体力がないとどうにもなりませんし、毎日疲れたままでは性欲も湧いてきません。
肝臓の働きを良くする効果がありますので、結果として内臓や男性機能の働きを向上させてくれます。
血流量を増やす効果もありますので、ペニスの勃起力アップにも一役買ってくれます。
栄養ドリンクで一時的に補給するよりも、毎日継続して摂取した方が効果的ですので、コストパフォーマンスや効き目の両方の面から、精力剤での摂取をおすすめします。
詳細記事:☞精力剤としてのタウリンの効果と副作用とは?
精力剤の成分 その5.ランペップ

あまり聞いたことがない言葉かもしれませんが、ランペップとは、卵白から抽出した成分のことです。
最近発見された成分なので一般的な知名度こそ低いですが、精力剤業界では今最も注目されている有効成分で、ランペップ入りの精力剤の人気が高まっています。
精力剤としての効果として一番注目すべきはやはり血管の拡張作用です。
アルギニンやシトルリンよりも強力で、それらと混ぜ合わせた精力剤が人気です。
今後もますます需要が高まっていくのは明らかなので、あなたもこれを機にランペップ入りの精力剤にトライしてみるのも良いかもしれませんね。
詳細記事:☞精力剤としてのランペップの効果と副作用とは?
精力剤の成分 その6.BCAA

BCAAとは、「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」という3つの必須アミノ酸の総称です。
スポーツドリンクや筋トレサプリにもよく配合されていて、スタミナアップ、脂肪を燃焼しやすくして体力を上げるといった働きがあります。
精力剤としての効果は、持久力アップや疲労回復がメインですね。
BCAAを摂って疲れにくい身体を作ることによって、他の成分でパワーアップした勃起のパフォーマンスをさらに高めることができますし、セックスにおいても強い男を演出できます。
クラチャイダムなどにも天然のBCAAが多く含まれています。
詳細記事:☞精力剤としてのBCAAの効果と副作用とは?
有効成分の配合量が多い原材料

以上のような精力増強作用のある成分を日々継続的に摂取することが大切ですが、毎日の食事で補うには無理がありますし、時間もお金もかかってしまいます。
現代人として最も現実的かつ効果的なのは、精力剤などのサプリメントを活用する方法です。
精力剤に使われている原材料には、商品ごとに違いがあります。
その中でも、マカやクラチャイダム、トンカットアリを原材料として用いた精力剤は個人的におすすめです。
マカはアルギニンや亜鉛をはじめ、アミノ酸やビタミン・ミネラル類の配合量が多いです。
栄養価の高い植物で、男性機能と身体機能を同時に高めてくれる原材料です。
クラチャイダムはアルギニンの配合量がマカの約2倍含まれていることで注目されている植物です。
アルギニン以外にも亜鉛やアミノ酸なども多く含まれています。
トンカットアリには男性ホルモンのテストステロンの分泌を促す働きがあります。
テストステロンは加齢とともに減少するものなので、男性機能の維持のためには重要です。
精力剤選びのポイント

精力剤の中には動物性の強壮成分や生薬が含まれるものも多いですが、亜鉛やアルギニンなどのように男性機能に大きく関わる有効成分が入っているかどうかが一番のポイントになります。
精力剤を選ぶ際には、使用されている原材料にも注目するようにしてください。
そして一日分で摂取できる成分量にも注目して比較すると、コストパフォーマンスの良さなども自然と見えてくるでしょう。
注意して欲しいのが、パッケージの派手さに騙されて「なんとなく効きそう」というイメージだけで選んでしまうということは避けた方が良いですね。
精力剤の成分についての知識があれば、この記事で紹介しているような成分がどの程度摂れるのかがわかりますので、是非参考にしてください。
男性機能向上に必要な配合量が確保できる精力剤を飲み続けることが、EDの悩み改善や勃起力アップには大切なことです。
私は今まで50種類以上の精力剤を飲んでその効果を比較、検証してきましたが、実際に効果があって個人的に信頼できる精力剤をランキングにまとめてみましたので、
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