心身ともに疲れきっているはずなのになぜかムラムラして勃起してしまう…
徹夜明けだと無性にエッチなことばかり考えてしまう…
男性であれば一度はこのような経験をしたことがあるかと思います。
そんな「疲れマラ」の原因やメカニズム、そして精力との関係を説明していきます。
疲れマラとは?
普通は疲れが蓄積すると、精力も性欲も低下します。
仕事や睡眠不足、病気などで疲弊すると、男性ホルモンの分泌量が少なくなってしまうため、性欲もダウンします。
疲れ切って帰宅して、セックスに使うエネルギーが残されていない時など、どれだけパートナーが誘ってきても心身共に乗り切れないというのが普通かと思います。
しかし、疲労や眠気が最高潮に達しているのに性欲が湧いてきて勃起してしまうという現象が起きます。
これが、「疲れマラ」と呼ばれるものです。
ではなぜこのような普通とは逆の現象が起こるのか、それには理由があるのです。
疲れマラの原因
なぜ疲れマラのような状態になるのか、実はそのメカニズムは科学的に証明されていません。
しかし、極度の疲労状態になると脳が命の危険性を感じ取り、種の存続、つまり生殖活動をするように命じることが原因、という説があります。
そのため、疲労のピークで性欲が湧いてくるようになるんですね。
ただ、信憑性があるかどうかは疑問視されています。
現在は、疲れがたまった時に分泌される神経伝達物質の「カテコールアミン」が原因で疲れマラになるという説のほうが有力です。
カテコールアミンには覚醒作用があるため、疲れのせいで働きが悪くなった脳を活性化させ、血圧を上昇させます。
この物質が性器周辺に作用することで勃起すると考えられているのです。
ただ、本来ならば体力も精力も十分な、いわば健康体の時に性行為ができるというのが普通です。
ですから、疲れマラが起きているということは、EDになる一歩手前とも考えられるのです。
疲れマラとEDの関係
疲れマラの状態で、性行為をしてもすぐに萎えてしまったり挿入しても中折れするケースは多いです。
本質的な疲れが取れていないため、持続力が低下しているからです。
「疲れているはずなのに勃起できるからまだまだ頑張れる」と勘違いされがちですが、根本では疲労が蓄積しているわけですね。
精神的に余裕がある状態であればまだいいのですが、心身ともに限界のときに疲れマラになることは問題です。
このようなアンバランスな状態は、決して良い状態とは言えません。
EDの一歩手前、もしくはEDになりかけている可能性があるためです。
性欲が湧いてきて性的な興奮をし、そして勃起して射精するという一連の流れが、カテコールアミン等によって無理に引き起こされているわけです。
高血圧症の人にEDが多いように、血管の収縮と血圧の上昇は、血管を傷つけ血流を悪くして器質性のEDを引き起こす可能性があります。
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ですから、疲れマラになることが増えていると感じている人は、EDになりかけている可能性があるのです。
疲れマラは疲労が強制的に引き起こす勃起現象です。
この状態が繰り返し続くと高血圧症やEDを招く恐れがあるため、決して喜ぶべき現象ではありません。
あくまでも、心身が充実したときに勃起するのが自然です。
そのためにも、日頃から体力をつけ、そして精神の安定を図るような生活を心がけましょう。
体力と精力を同時に高めることができる精力剤
精力剤と聞くと、とにかく勃起させるためのものというイメージを持っているかもしれませんが、実は体力を上げる、疲れにくい身体を造るにも効果的です。
そもそも精力剤が効果を発揮するメカニズムとして、男性機能を高める栄養素を摂りこんで、身体が健康体になり、結果として勃起力も高まるという順番で効くからです。
精力剤に含まれるアミノ酸、特にアルギニンやシトルリン、BCAA、タウリンなどは精力を高めると根本的な同時に体力もアップさせてくれます。
満足度の高いセックスにはスタミナが必要不可欠ですが、それを補うための栄養素も豊富に含んでいるからです。
疲れマラは一時的な状態なので、ごくたまにであれば仕方ありませんが、基本的には疲れマラにならないような身体を作っておくのが理想です。
私も実際に精力サプリを飲み始めてから明らかに疲れが取れやすい体質になりましたし、仕事をしていても夜まで体力が持つようになりました。
特に精力アップと疲れに効いたと感じたのはクラチャイダムを使ったクラチャイダムゴールドという精力剤で、現行の精力サプリの中では一番人気の精力剤です。
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